通話ソフトDiscordで使えるメンション機能(@mention)の使い方についてまとめています。
全体に向けてのメンションや一部やロールに向けての使いかなど様々な使い方ができるようになっています。
メンション機能とは
Discordのメンション機能とは、@で使用できるメンバーやロールを指定して入力するテキストメッセージです。
メンションを送ることで、誰に向けてのメッセージかを明確にすることができます。
また、通常のメッセージとは違い通知がいくので読んでもらいたいメッセージに使用するのがおすすめです。
自分に向けてのメンションは黄色で強調して表示されます。
メンションの使い方
メンションの種類としては
- @メンバー名
- @ロール名
- @everyone
- @here
- 返信
の5つがあります。それぞれの使い方を解説します。
また、@をメッセージの最初に打つことで想定されるメンションコマンドをDiscordが表示してくれます。
@メンバー名
@のあとにメンバーの名前を入れることでメンバーに対してメンションを行えます。
@のあとに入れる名前はサーバーニックネーム、ユーザー名の2種類で可能です。
@メンバー名半角スペース@メンバー名と入れることで複数人にメンションを送ることも可能です。
@ロール名
@のあとにロール名を入れることでロールに所属している人に対してメンションを行えます。
管理人に対して何かを言いたい場合やゲームごとにロールを割り当てている場合に使えるコマンドです。
モンハンというロールがあれば@モンハンと入れることで「○日○時からゲームしよう」というメッセージを入れることができます。
@everyone
@everyoneは、サーバーに参加している人全員に対してメンションを使用することができます。
サーバー全員に対して何かを伝えないといけない場合に使用するコマンドです。
ゲームの通知やサーバールールの変更などを重要なときに使えるものになります。
@here
@hereは現在オンラインのメンバーに対してメンションを使用することができます。
今ログインしているメンバーだけに通知をして集めたいときに使うコマンドです。
ゲームをするのにメンバーが足りない場合などに使用します。
返信
メッセージに対して「返信」をすることでメンションを使用することができます。
単にメッセージで答えると相手に特別な通知がいかないので返信することで通知を出すことができます。
メッセージを右クリックして「返信」をクリックしてチャットを打つことで使用することができます。
メンションの確認方法
自分に向けたメンションの確認する方法になります。
右上に表示された四角いボックスをクリックします。
すると「言及」と「未読」でメンションされたメッセージを確認できます。
メッセージをクリックするとサーバーに移動することも可能です。
この画面で自分に向けられたメッセージを一覧で表示されるので多くのサーバーに参加している人におすすめの機能です。
自分宛のメッセージは受信ボックスに7日間保存されるようになっています。
メンションができない場合
もしメンションができない場合は@の入力を間違っている可能性があります。
@は全角入力で使用することができません(入力はできますが)
半角入力で「@」を使用することが重要です。
どうしてもできない場合はメンバーリストやメッセージを右クリックしてからのメンションを使用してみます。
特定のロールにメンションができない場合はサーバーの設定が原因かもしれません。
ロール設定で「@mentionをこのロールに対して許可する」をオンにする必要があります。