【Discord】過去のチャットログを保存してバックアップを取る方法

通話ソフトDiscordで過去のチャットログを保存してバックアップを取る方法を紹介していきます。
サーバーを削除する場合やHTMLにサーバー情報を保存しておきたいときに便利な方法になります。

Discordのチャットログを保存する方法

Discordのチャットログを保存するにはフリーソフトを使用します。
今回は「DiscordChatExporter」というものを使用します。
保存できるものはDM(フレンドとのチャット)とサーバー内のテキストチャンネルになります。
他の情報などを保存することはできませんので注意しましょう。
保存できる期間はDiscord内で保存されている情報になりますので、Discord側が削除したデータを保存はできません。

DiscordChatExporterの公式サイトにアクセスします。
一番上の最新バージョンの「DiscordChatExporter.zip」をダウンロードして解凍します。

解凍したフォルダ内にある「DiscordChatExporter.exe」をダブルクリックで起動します。
起動できない場合は「.NET core」のインストールが必要になります。

DiscordChatExporterの起動後、Discordに移行します。
ブラウザ版Discordを起動して、F12を押します。
すると右側にメニューが表示されますので、

  1. Network
  2. Fetch/XHR
  3. Discordの適当なテキストチャンネルをクリック
  4. scienceが表示されるのでクリック
  5. Headers内のRequest Headers内にあるauthorizationをコピー
  6. コピーした値をDiscordChatExporterのバーに入力すると完了

正常にアクセスできればDMとサーバーが表示されます。
チャットログを保存してもいいのですが、後で見やすいように設定を変更します。
右上の歯車から設定を開きます。

設定で「Date formet」を「yy-MMM-dd tt hh:mm」に変更します。
メディアのダウンロードやダークモードにしておくかなどは好みで設定してください。

ダウンロードしたいテキストチャンネルをクリックしてチェックしていきます。
複数選択したい場合は、Ctrlキーを押しながらクリックで、範囲選択はShiftを押しながらクリックします。

右下の矢印ボタンをクリックすることで保存することができます。
Formatの種類を選択できますが、おすすめはHTMLになります。
最後にExportをクリックすると完了です。